BL初心者は必読!珠玉の名作BL漫画6選!

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皆さんはBLというジャンルの漫画を読んだことがありますでしょうか?

少年漫画、少女漫画のジャンルは王道で読みやすいものが多いですが、BLは初めて読む人には少し衝撃的な内容のものが多いかもしれません。

 

しかし、BLに興味がある場合だと気になっている方も多いでしょう。

そこで、この記事では、いくつかおすすめのBL漫画をご紹介していきます。

 

BL初心者は必読の名作BL漫画を紹介していますので、BLに興味がある方はぜひ、ご参考にしてください。

 

BL初心者へ絶対おすすめしたい名作6選!

この記事では、以下の5つのおすすめ名作BL漫画を紹介します。

 

  • 同級生
  • ぼくらが恋を失う理由
  • 500年の営み
  • 俺と上司の恋の話
  • 窮鼠はチーズの夢を見る・俎上の鯉は二度跳ねる
  • ギブン

 

どの作品も初心者が読みやすい内容となっていますのでぜひ、ご覧ください。

 

同級生

高校受験に失敗して偏差値の低い高校に通うことになった優等生男子と、金髪で少しひねくれもののバンド少年というまったく共通点のない2人が、合唱祭をきっかけにひかれあっていく純愛ラブストーリーです。

 

離れたり近づいたり、もどかしく初々しい2人にBLながら青春時代を思い出させてくれるそんな作品になっています。

 

とにかく評価が高く、BL漫画としては驚異の売り上げも記録しました。

アニメ映画化もされており、そちらも評判が高いです。

 

まるで芸術作品を見ているかのような作画と反するようにピュアなストーリー展開…。

BLの基礎である「キュン要素」が数え切れないほど散りばめられています。

 

好きなキャラがいる世界に飛び込みたくなるのとは逆。

ひたすら彼らのことを見守りたいという気持ちになれる作品です。

 

繊細で美しいBLを読みたいなら、これ一択と言っても過言ではありません。

ぼくらが恋を失う理由

幼馴染に対して長年、密かな想いを寄せている主人公ですが、そんなとき、バーでとある男性に声をかけられます。

 

幼馴染との恋に悩んでいた主人公は、優しくも包容力のあるその男性に惹かれていきます。

謎の優しい男性と幼馴染との長年の恋のあいだで揺れ動く三角関係BLストーリーです。

 

本作は登場人物がみんな”いい人”!

 

大抵の漫画は、何人か性悪な人物が出てくるものです。

そのほうが人間関係も分かりやすく、感情移入もしやすいでしょう。

 

しかしこの作品は、全員がいい人で応援したくなってきます。

 

三角関係のお話しなので、当然切ない展開も待ち受けています。

読んだ後に胸が締め付けられる感覚になってしまうかもしれません。

 

その苦しさ、切なさこそが本作最大の魅力なのです。

 

普段BLを読まない方でも、ドラマを見る感覚で楽しめるでしょう。

 

500年の営み

亡くなった恋人を追って自殺したはずの主人公が目覚めたのは、なんと冷凍保存されていた250年後の未来世界でした。

 

そこには優しくて新味な世話係アンドロイドがいるものの、亡くなった恋人に3割ほど似ていない残念な容姿だったのです。

 

意地を張りながらも、そんなアンドロイドの愛を受け入れていく新感覚の近未来BLストーリーです。

 

漫画自体は淡々と進んでいきます。

どちらかと言うと、登場人物の心情を想像しながら読むタイプの漫画です。

 

と聞くと「難しそう」と思うかもしれませんが、あまりに切ないストーリー展開なので自然とキャラに感情移入してしまうでしょう。

 

BL×SFの金字塔とも言われており、世界観だけでも心が揺さぶられそうになります。

 

「500年の孤独」という重いテーマでしか表現できない切なさと愛の純粋さを堪能できる作品です。

俺と上司の恋の話

社長のことが大好きなゲイの上司が存在する会社に入社した主人公ですが、なんと、ゲイの社員がいることが周知の事実という驚きの会社だったのです。

 

しかも、その主人公も徐々にそんなゲイの上司に惹かれていきます。

そんな上司のために、早く仕事を覚えようと奮闘する主人公の姿が描かれています。

 

主人公がゲイじゃないという設定は、割と多くあるものです。

 

どうしてもゲイじゃない人との恋愛は重く書かれがちなのですが、本作は真逆。

とても清々しく気持ちのよいコメディタッチで2人の掛け合いが描かれています。

 

会話のテンポがいいので、サクサク読めるでしょう。

 

ストーリーのどんでん返しやヒリつく修羅場などはありません。

しかし、平和に流れていく描写こそに幸せが詰まっていると認識できます。

 

続編もあるのですが、そちらは本作と逆で涙なしでは読めないものとなっています。

本作でハマった方は、ぜひ続編も読んでギャップに酔いしれてください。

 

窮鼠はチーズの夢を見る・俎上の鯉は二度跳ねる

 

ストーリー上、2作で1つと言えるものなので併せて紹介いたします。

 

時系列的には『窮鼠はチーズの夢を見る⇒俎上の鯉は二度跳ねる』となります。

 

主人公は異性愛者ではなく妻もいる男でした。

しかし、自分に想いを寄せる後輩と過ごす中で気持ちが揺れ動き、カップルになることを決意します。

 

妻と離婚した主人公は、それでも1人の「男」との関係をだらだらと続けていました。

その男性に抱かれることが当たり前となっていた主人公ですが、ある日、その男性に想いを寄せる会社の部下の登場によって、状況は一変します。

 

2人の関係を大きく揺るがす部下の存在に目が離せない痛切BLストーリーとなっています。

 

この作品はハッキリいって”重め”の漫画です。

 

平和なBLを求めている方には合わないかもしれませんが、ヘビーで重厚な恋愛漫画を読みたい人にはこれ以上にマッチした作品はないかもしれません。

 

修羅場もありますが、そのリアルさこそが本作の魅力なのです。

 

ギブン

バンドの青春を描いた『ギブン』

ロックバンドのメンバー達が織りなす”エモい日々”が丁寧に描かれています。

 

登場人物の感情描写がリアルで、読んでいても思わず感情が揺さぶられること間違いなしです。

 

もちろんBLなので恋愛要素が入っていますが、悲恋・一途な恋・絶対に叶うことのない恋など様々な恋愛が表現されているのも特徴です。

 

どんな人でも共感するシーンがあるのではないでしょうか。

 

原作漫画が人気でアニメ化・映画化もされています。

BLとしてではなく、単純に漫画としての評価も高いです。

 

特に注目してほしいのは迫力満点のバンド演奏シーン。

静止画とは思えないほど躍動感に溢れた絵は、一度見たら忘れられないでしょう。

 

恋愛要素を抜いたストーリーも素晴らしいので、初めてBLを読む方にもピッタリの作品です。

まとめ

BL漫画は最初は抵抗があるかもしれませんが、読んでみると少年漫画や少女漫画となんら変わらない純粋な作品であることがわかりました。

 

種類もさまざまで、青春ストーリーから大人のラブストーリーまで、いろいろな人が楽しめる作品が多いです。

 

漫画で新たな発見をしたい方には今回、紹介したBL漫画をまず読んでみることをおすすめします。

 

お気に入りのBL漫画を見つけてぜひ、新しい世界を開いてみてください。